たびごころ

旅と心、ちょっぴりスローライフ。癒し人が語ります。

台湾旅行記(2017年11月)前編

こんにちは。
女子力高めのイケオジ癒し人、恵守真史(えもりまさひと/まぁ)です。
2024年、何か新しいことをはじめようと思い、Instagramをはじめました。
写真が絶望的に下手なのと映え生活からも最も遠いところに暮らしているため、やっても意味がないとためらっていたのですが、ポエマーアカウントとして稼働しております笑

さて、今回のブログは先日そのインスタ(ポエマーアカウント)にアップした2017年11月の台湾旅行記の総集編(前編)をお届けします。
良かったらお付き合いください。

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台湾 2017年11月①

2017年11月1日19時少し前、ようやく台北に着いたぼくは、清代からの歴史を持つ北門を目にすると、あわててシャッターを切った。

桃園国際空港から台北に向かう電車の中では、地元を思い出す田園風景をのんびり眺めていたのだけれど、夕日が台湾をオレンジに染めはじめると、無性に「台北の夕景」を撮りたくなっていた。

地平線の向こうにオレンジを確認していたのに、スマホにはむしろ、台北の夜に輝きはじめた街の明かりが写っていた。

17年ぶりの海外の旅は、こうしてはじまった。

 

台湾 2017年11月②

 

宿に向かって台北の街を歩くと、なんでもない街角がなんだかとても懐かしく思えた。

はじめて海外を旅したのは、1996年3月のマレーシア。
首都クアラ・ルンプルのチャイナタウン、あのにぎわいを思い出したのか、それとも、魂の記憶にふれたのか、それは未だにわからない。

 

台湾 2017年11月③

 

久しぶりの海外にウキウキしながら街を歩いていると、とても空気が清らかなお寺を見つけた。

台北ではいくつかのパワースポットを訪れたけど、こんなに清らかで澄んだ空気を感じたのは、このお寺だけだ。

そして、提灯のような明かりが、よりこの場所を幻想的かつ神秘的に見せてくれた。

 

台湾 2017年11月④

  

宿に着いたぼくは、兵役のため帰国していた台湾人の友人に連絡をする。

明日はなにをするのかと聞かれ、
「雨降らなさそうなら、九份行ってくるよ」
と答えた。

11/2、天気予報で雨が降らなさそうなのを確認し、台北から電車とバスを乗り継ぎ九份に向かった。
11月の九份はずい分暑く、大勢の観光客でにぎわっている。

しかし、いったいこの坂のどこをどう切り取れば魅力的に写るのか、暑さと人の多さでよくわからず、逆光も気にせず、とりあえず記念にシャッターを切るだけだった。

 

台湾 2017年11月⑤

九份の坂を上がりきり地上を見下ろすと、眼下に海と台湾北部最大の貿易港である基隆(じーろん)が見えた。

無性に「基隆、行ってみたい!」という衝動が湧き上がる。

大勢の観光客でにぎわう九份の小道を焦る気持ちを抑えながら一通り見て回ると、あわてて基隆行きのバスに乗り込んだ。

「港町」ということばに、年甲斐もなくロマンを感じたみたいだ。

 

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今回はインスタにアップした2017年11月の台湾旅行記の総集編(前編)をお届けしました。
感想などございましたら、コメント欄またはこちらからお聞かせいただけるとうれしいです。

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